2014年

 今年も梨の季節になりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
 水を入れた休耕田に白サギのペアが灰茶色のヒナ鳥を5,6羽程引き連れ餌探しをしています。玄関先の排水溝にはザリガニが大量発生していて、カワセミが食べにやってきます。
 先日、梨や柿を食べに出没していた熊が捕獲されました。鹿も稲を食べに出てきて、防護用の網に何頭もひっかかっています。
生物や気候も含め、自然界が思い上がった人間の活動に対して、少しずつ抵抗を強め始めているような気がしてなりません。
他人事のように言っているうちに、私自身マムシに噛みつかれてしまいました。そんなに酷くなかったのがまだしもです。
 新植の二十世紀梨の生産量が増加してきました。出荷量に少し余裕があります。皆様のお知り合いにご紹介頂ければ幸いです。

 今年の俳句を一句
       ざりがにを食むやかわせみ瓜の棚

園主:吉井誠一
誠志