2001年

 地球温暖化の夏を我が家はなんとか乗りきりましたが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。今年も、二十世紀梨をお届けする時期がやってまいりました。
 鹿や猪の出没に悩まされています大藪、今年は町役場からの補助金で田畑を守るか柵ができました。しかし、人間の住んでいる所の方が狭くて、鹿や猪から見ると人間が柵の中にいるように見えるかもと思えます。
今年は皆様に下記のことをお知らせします。
☆ 二十世紀梨 ____早生二十世紀梨
            |___ゴールド二十世紀
            |___おさ二十世紀___おさゴールド二十世紀
 (おさのついているものは自家受精、つまり異品種の花粉をつけなくても受精し、テレビなどで見られるような春の花粉つけは不要です。)
 また(ゴールド)のついているものは、二十世紀梨最大の弱点である黒斑病に抵抗性があります。
 我が農園でも、数年のうちに全てがゴールドのついたものに代わり、以前にもまして消毒回数を減らすことができるようになります。この(ゴールド)が、今マスコミなどで言われている二十一世紀梨です。今年お送りいたしました中にも三分の一ぐらいは、混ざっています。

☆ 今年より15K箱の取り扱いは、致しませんのでご了承ください。

園主:吉井誠一